marukot-chの日記

弱小SEの雑記です

2023年Prime感謝祭周辺で買ったKindle本や好きな本を紹介する記事(どうでも記事)

 Prime感謝祭というのをやっているらしい。正直、あまり興味はなかったけれど、これと関連しているかもわからないが、角川系列の本が半額ポイント還元だったりしたので、色々買ってしまった。買ったものとかなんとなくコメントしたいものをずらずら書いていく(Amazonのアフィリエイトが入っているので苦手な方はリンク見ない方がいい)。

 

Amazon.co.jp: Prime感謝祭|秋のアニメ・マンガ特集: Kindleストア

 

 

買ったもの

三津田 信三の角川ホラー文庫のやつ。前読んだ、三津田 信三さんっぽい人が書いたかもしれないホラー小説が面白かったので買ってみる。

 

ハリウッド脚本術というのが昔、大学にいた頃部室だかにあって、そういうのあるんだなと思ったことを思い出し、買った。

面白い物語の法則 (全2巻)

ハリウッドの脚本開発に携わる第一線のプロが明かす、ストーリーテリングの虎の巻の角川新書版!

 

森見 登美彦(原案:上田 誠(ヨーロッパ企画), 絵:ぶーた)の四畳半タイムマシンブルース。通常盤と試し読みで見比べてみて、絵が書いてある方が楽しそうだなと思ったのでこちらを買った。四畳半神話体系は読んでいて楽しかったし、ヨーロッパ企画もVtuber月ノ美兎の配信で、朧げに気になっているところなので楽しみである。

月ノ美兎の【ヨーロッパ企画系列ゲーム】のプレイリストは以下。2018年2月か……。

www.youtube.com

 

Re:ゼロから始める異世界生活 21巻〜35巻。いつのまにかこんなに出てたんだなぁと。Web版を途中まで読んでて、あんまり小説版は読んでない気もするが念の為買っている(こうやって読まない本が増える)。

 

ストライク・ザ・ブラッド。3つほど買ってなかったらしいので買った。三雲岳斗は打ち切りにあったのか、続きを出さない本で気になっているやつがあった気もする。

 

このすば。2巻ほど買ってなかったらしい。笑えるし、かわいいので好き。

 

最新作「涼宮ハルヒの劇場」を作っていることがTwitterで発表された涼宮ハルヒシリーズ、1巻だけ買ってなかったので購入。谷川流は「学校を出よう!」の続きをぜひ書いてほしい。

 

すずめの戸締まり。映画館で観たこの作品は、シナリオがいい感じだった。よいTRPGシナリオを見た感覚。つばさ文庫もあったけれど、そんなに惹かれなかったので通常の文庫版を購入。

 

なんとなくコメントしたいもの

学生時代、「症例A」が面白いと紹介され読んでみたら本当に面白かったので、一時期著者の本を買い漁った。精神科医って大変そうだなぁと思うなど。巻末にある参考資料が膨大で、小説書くのはやはり大変だなぁとも思った。

精神科医の榊は美貌の十七歳の少女・亜左美を患者として持つことになった。亜左美は敏感に周囲の人間関係を読み取り、治療スタッフの心理をズタズタに振りまわす。榊は「境界例」との疑いを強め、厳しい姿勢で対処しようと決めた。

 

僕らはみんな河合荘(宮原るりの漫画)とか、パレード (吉田 修一の小説)みたいな変な人たちが共同生活っぽいことをしたりしなかったりする作品が好きなのだけれど、これも大体そういう感じなのかもしれない。全巻読んで、よかったなぁとしみじみ思う作品だった。イラストの絵柄がほわほわしてて好き。

 

Web小説最後の作品として紹介された「絶対ナル孤独者」。いちおう、絶対ナル孤独 連載ページは残っているらしい。Web版の名前である、絶対ナル孤独の方が日本語としての語呂はいい気がする。2019年5月10日に5巻が発売して以降、音沙汰がないのが気になる。作者はTwitterでは2022年に色々頑張るぞ的な呟きが見えるので、続刊はありうるのかもしれない。絶対ナル孤独も続きが気になるが、Webサイトのアーカイブに残っていた気がする、脳内妹の話とか気になるのでぜひ出版してほしい。短編でもいいので。

川原礫先生のWeb小説最後の作品『絶対ナル孤独者《アイソレータ》』が電撃文庫に登場【電撃文庫新作紹介】 - 電撃オンライン

 

紫色のクオリア。クオリアとは、クオリア - 脳科学辞典にあるようなやつ。この本に、ジョウントと名乗る組織がでてきて、アルフレッド・べスターのTiger! Tiger! (別題: The Stars My Destination)(1956年)を読んだりもした。紫色のクオリアは、光みたいに展開していくところがとても好きだった。障害物を置いた光はまるで障害物があることを知っているかのように最短の経路を進む、みたいな。主人公もそのように進んでいくのがかっこよかった。漫画版もいいかんじだけれど、今回安くはなってないみたい。

自分以外の人間が“ロボット”に見えるという紫色の瞳を持った中学生・毬井ゆかり

 

なんかの作品をみて、シフトのほうが重厚な世界観で興味深いところが多いのでアニメ化するべき、と思った気がする(その作品も異世界、現実世界を行き来したりしなかったり、異世界がなんかの文明を作ってたりしたような)。この作品、無限に待っているのでうえお久光は続きを書いて出版してほしい。。。

 

うえお久光が最初に書いた「悪魔のミカタ」も好き。It編は全然主人公が出てこないので、別作品読んでるのか? と思うなどした(ただ、面白かった。It編は流血鬼に影響受けてそうだなぁと思った)。続編の悪魔のミカタ666は6巻まで出ていて、これも気になるところで止まっている。続きを待っているので出版してほしい。

*流血鬼の短編は残念ながらセールしていない

 

流血鬼は、今年の4月末〜5月頭に公開されたドラえもんチャンネル? で読んだらしい。とても面白かったな。

第1弾「流血鬼」
無料配信期間:2023年4月27日18時〜5月2日18時

dora-world.com

 

空ノ鐘の響く惑星で。猫神信仰研究会名義で我輩は猫魔導師である! 〜キジトラ・ルークの快適ネコ生活〜を小説家になろうで連載中の渡瀬 草一郎の作品。ちょっと昔に読んだので少々うろ覚えだけど、SF的な雰囲気などがあり面白かった気がする。SAOの外伝的作品、クローバーズ・リグレットも面白いのでおすすめ。もっと続けて欲しかったけれど。最近の金曜日は、猫魔同士の更新があるので楽しみにしてる。

*猫魔道士は3巻まではなんか安いかもしれない

 

終わり。